ファブキューブ 水と空気 は、現在準備中です。

2022/07/01 20:24

*電気集塵方式を採用した空気清浄機 
 コア・マイスターは業務用として製品設計されています。集塵の最大化を目指して計算された製品設計されているので高い集塵力を長期間持続的に発揮することができます。フィルターを交換するのではなく、洗浄で繰り返し使うので環境にも優しい空気清浄機です。 

 
*電気集塵方式とは 
 コア・マイスターでは電気の力で集塵します。 
電気集塵の原理は収集する空気中の浮遊微粒子・ダストを電気的な力によって集塵極に吸着させて空気中から微粒子を除去するという方法です。 

電気集塵ユニット内には放電極と集塵極があります。その間に6000V超の高電圧をかけることでコロナ放電が生じ、周囲の空気はマイナスの電荷を持つようになり、このマイナスイオンが大気中の微粒子・ダストに付着することで、微粒子はマイナスの電荷を持ちます。 

このマイナスの電荷を持った微粒子・ダストはプラスに帯電している集塵極である集塵ユニット内のプレートに吸着します。 
 

*捕まえた有害物質はすぐに殺菌 
 コア・マイスターは捕まえた有害物質をUV灯(紫外線殺菌灯)ですぐに殺菌します。 
パワフルなファンで空気を集め、プレフィルターで大きなゴミを取り除き、電気集塵ユニットで0.01μmまでの小さな有害物質を捕まえます。ニオイ物質は光触媒脱臭フィルターで取り除きます。さらに、集塵ユニットで捕まえた有害物質と光触媒脱臭フィルターで捕まえたニオイ物質をUV灯(紫外線殺菌灯)で殺菌します。電源を切った後でも10分間UV灯(紫外線殺菌灯)は照射するので集めた有害物質が内部で活性化することはありません。 
 

*電気集塵方式とHEPAフィルターの違い 
 一般的な高級空気清浄機にはHEPAフィルターを採用されている機種もたくさんあります。コア・マイスター5ではHEPAフィルターモデルも販売しています。 
 HEPAフィルターは高い集塵力が特徴で、細かい目のフィルターに空気を通すことで空気を清浄します。本体空気清浄機内のファンで強制的に風の流れを作り、本体内部のHEPAフィルターで流れている空気の中のゴミや不純物を取り除きます。HEPAフィルターは集塵力に優れているので一度で空気中の不純物を取り除く力に優れています。しかし、集塵力に優れたHEPAフィルターは空気が通りにくいため、空気の流れは悪くなります。また、フィルターの目が詰まってしまうと集塵効果が低下してしまい空気の流れも悪くなってしまうデメリットがあります。 
 これに対して電気集塵方式は集塵ユニットの中に電圧をかけて磁石の原理を利用してゴミや有害物質をプレートで吸着します。有害物質は吸着されますが、風は一定の間隔を空いているプレートの間を流れるのでスムーズな空気の流れる集塵ユニットを採用しています。 
風の通りをよくすることで集めた空気を室内に吐き出し、部屋全体を循環する空気の流れを作ります。 
 電気集塵方式とHEPAフィルターはどちらも優れた空気清浄機システムですがHEPAフィルターは目詰まりが起こるのでフィルターの状態を定期的に確認する必要があります。電気集塵方式は目詰まりを起こしにくく、室内の空気循環効率に優れていますが、高価になることが多いので業務用空気清浄機に採用されることが多いようです。


*業務用空気清浄機とは? 
 主に小売店や医療、介護施設など人の集まる場所で使われる空気清浄機のことを指します。 
業務用として認められるための製品基準はあるのですが、業務用機械は使えなくなると最悪の場合、営業の休止につながるため、不具合で機械が壊れてしまうことは許されません。業務用機械では求められる性能レベルが高く、定期的なメンテナンスを行いながら持続的性能を発揮させます。